口臭の予防
■ 生理的口臭や虫歯や歯垢、歯槽膿漏など
口臭を防ぐ為には、やはり歯磨きが効果的です。表題の原因は、口臭を防ぐ事ができます。 毎日しっかり歯を磨く事が重要です。
■ 生理的口臭
誰もが持っている口臭です。生理的な原因は、緊張時に口の中が乾いたり、朝起きた時と食後の3時間経過ごろに発生します。これらは自然に発生し、ほとんどが自然に消える為、あまり気にする必要はありません。
・舌の洗浄も忘れずに！
歯磨きのついでに舌も磨きましょう。また歯ブラシでなく、タオルなどでつまむように洗うのも良い方法です。朝に行うのがベストです。
・歯ブラシのススメ
歯ブラシ選びは重要です。歯ブラシの質は、歯磨きの質に関わってきます。毛先が長すぎず、密でないもの。ナイロンや剛性樹脂の物を選びましょう。 また、電動歯ブラシなども隅々まで磨く事ができて良いです。
・歯磨き粉のススメ
歯磨きによく使われる歯磨き粉。ほとんどの人が毎日使われると思います。市販で売られているほとんどの歯磨き粉には「ナトリウムラウリル硫酸塩」または「ラウリル硫酸ナトリウム」と呼ばれる成分が含まれています。 この成分は非常に強烈で、口の中を守っている粘液の膜を乾かし、口内炎を引き起こす原因となると言われています。。口内炎は口臭の原因にもなりますので、ラウリル硫酸ナトリウムが入っていない歯磨き粉を使用する事をお勧めします。
・臭いが取れる食べ物を利用する
レモン、梅干などの酸性の食品、緑茶、コーヒー、紅茶などは口臭を消してくれる効果があるので利用するとよいです。 また繊維質の多い食べ物（セロリ、レタスなど）は、口の中の食べカスを取り除く効果があります。
・市販の「デオドラント」を！
殺菌や消毒を目的とした「うがい薬」や口臭を一時的に取り除く「マスキング剤」があります。これらは、時間のない時に有効に使えますので、携帯しておくのも一つの手です。またガムでも代用はききます。
■ 消化器系が原因の口臭
基本的には専門医に相談した方がいいですが、腸内の便が原因で口臭となっている場合もあります。便秘がちにならないよう、乳酸菌の多いヨーグルトを食べる他に、乳酸菌のサプリメントなどで、自分の体をコントロールしましょう。
食生活の偏りが、便秘を引き起こします。アルコールを摂取しすぎるのはやめましょう。
■ 代謝系が原因の口臭
この場合は素直に専門医に相談して下さい。口臭以前に身体が病に冒されている可能性があります。しっかりと治療し、健全な身体に戻してから、口臭の事を考えましょうね。
ブレスケアで口臭を予防しましょう！
