足の臭いの原因について
■ 汗のせいではないの!?
暑い夏場に近づくにつれて、靴を脱いだ時に嫌な臭いがしたという
経験はありませんか?
そんな時は決まって足の裏に汗でむれいていますが、
足の臭いは汗のせいではないんです!
足の裏には『エクリン腺』という汗の穴が密集していますから、とにかく発汗します。両足だとコップ一杯もの汗をかくと言われています。
この汗ですが、ほぼ無臭です。
ですが、放置しておくと足についている雑菌が、皮脂や汚れ汗に含まれる有機物を分解して悪臭の原因となってしまいます。
さらに靴の中で密閉された状態の足は、高温多湿と雑菌の大好きな状態です。
雑菌の活動は活発し、さらに臭いを発生させます。
冬場でも女性が履いているブーツ等は、熱を逃がさず密閉された空間を保ち、高温多湿な状態を作り出します。
暑い夏場でなくとも、臭いが発生してしまうのは否めません。
また、脂っこい食物を多用に摂取する事で、『エクリン腺』が活発になり、余計に汗をかく原因となります。
結局、汗自体に臭いは無くとも雑菌と混ざり合う事によって
汗も悪臭の原因になってしまいます。